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<<   作成日時 : 2010/01/22 19:57   >>

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                  鳥は飛ぶとき
                
                  つばさで飛ぶが
               
                  あなたは飛ぶとき
               
                  何で飛ぶのですか?

                  
                    ・・・・・・・・・


                  あのひとのつばさで

                  飛べますか?


                           (寺山修司 「翼について」より)




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                   かみさまは

                  とばれるのですか

                  あるくのですか
  
                  くつはありますか


                            (児童詩集 「たいようのおなら」より)      




                         *

ブログでお邪魔する庄内の伊藤さんが、白鳥の写真をアップしておられた。
   http://blog.goo.ne.jp/torukin7/m/201001
    
俄然、白鳥が見たくなった。

車で数十分のところに、白鳥が飛来する「水鳥公園」がある。多分、最南(西)端の飛来地。

「よお〜し!明日は早起きして・・・・」

と言ったら、夫がにやりとした。

休みの時以外、朝が苦手なのである。

偶然、公園に勤務する知人が情報をくれた。

「今年は何故か、餌を求めて‘出勤’せんのだわ〜。いつでも、公園におるよ〜」

夫が、再び、にやり。

気力がそがれたものの、そりゃあ楽なほうがいい。

「じゃあ、仕事の手があいた午後にでも・・・」



冬の昼下がり、束の間、青空がひろがる。

のんびりと水鳥公園に足を向けると

これまた のぉ〜んびりと、白鳥たちが羽をのばしていた。


しかし・・・・ながらである。   


自分の都合だけでことが運ぶということは

案外、喜びの少ないものである。

白鳥に罪はないけれど、何か、感動がいまひとつ・・・・。



最高に感動した白鳥は、北海道の濤沸湖で見たときである。 

まだ暗い3時半に起きて、厳寒の中、一時間ほど歩いてたどり着いただろうか。

ぶるぶる震えながら、朝日を待つこと数十分・・・・・。

見たこともないぐらいの大きな太陽が、厳かに姿をあらわした時は涙が出た。

一点のかげりもない朝日が、はっきりと球体になって見える。

ざわざわ・・・・とあたりの空気が動き始め、

どこからか、鳴き声とともに、白鳥の姿が・・・・・。



最高だった。

ずいぶん昔の話である。

今は、やれと言われてもイヤ・・・・だけど。



複雑な心境で、白鳥をながめた昼下がりだった。



    * 写真は、知人の作品で、朝日をバックに餌場に向かう群と、北帰行の白鳥たち*










            

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
今朝、久しぶりの早起き。私の早起きが苦手な事は、有名なんですけど(笑)
暗いうちに家を出て、伊豆に来ています。
昔から「早起きは三文の得」と言うけれど、
今朝の富士山は朝日に照らされて美しかった。
朝の冷たい空気も悪くない。
たまには早起きもいいもんだ。
jasmine
2010/01/24 17:03
えっ?
伊豆にいるの?
優雅やね〜・・・・。
早起きすると、まだ汚されていない手付かずの空気が体にいいってことらしいけど。今の時代、ちょっと理窟に合わないかなあ。
七海
2010/01/24 23:00
はるか昔、北海道をふらついていた時、私も白鳥に出会った。
切れるような空気のなか羽ばたいていた華麗な姿は美しかった!
今は、近所にくる様々な種類のカモと毎日話してます
痛い人と思わないで・・・。
カモにもいろいろ個性があって楽しいのよ。
カワセミもくるの。魚を目指して一直線に水の中に入る様は
青い矢のよう。
思慮深そうにたたずむ鷺は孤高の美しさにほれぼれ・・・。
川面から飛び立つ鳥を真下から見上げたら、面白い構図だった!
自分の都合ではみることのできない一瞬だから、心に刻まれる。
あんな頼りない羽でなぜ飛べる?
私には飛ぶ翼がない。さて 何で飛びましょう?
風来坊
2010/01/25 09:12
私も家の横を流れる川でよく鳥を眺めます。
鷺が浅瀬に足を突っ込んで立っている姿は、思わず見惚れるね。
動きが音楽的な感じがしない?
でも、先日は、フェンスでもの思いに耽っていた青鷺が、風にあおられて落ちそうになってバタバタしてました。
笑った。
セキレイは友達のように、毎日、「遊びましょっ!」って誘いに来るよ。
七海
2010/01/25 11:52


伊藤さんのブログの案内を訂正しました。
是非、ご覧戴きたいと思います。
目を見張る雪景色に出合えます。

七海
2010/01/25 11:54
空を飛ぶ鳥の姿をみると、様々な想像や情感が湧き上がってくる。
広い空を飛ぶ、自由の象徴、憧れ、
逆に自己の存在のちっぽけさ、
太陽に近い、その暖かさ、風の強さ、嵐のおそろしさ
羽ばたくときの躍動感、
力尽きたときの墜落、不安....
人ができないことの中で彼らは生きている
でも、人に羽があっても、きっと飛べないだろう
  
  ......そんな気がした
moumou.h53
2010/01/27 18:08
moumouさん
風邪、なおりましたか?
よかったあ〜。覗いていただいて嬉しいです。
そうですね。自然は容赦しません。
過酷で厳しい現実を黙って受け入れている動物達は、
ちゃんと、地球の間借り人であることを承知してますね。
風邪のぶり返し、気をつけてください。
七海
2010/01/27 20:20
白鳥は、福島にも居て、いつでも見られます。
確かにいつでも、見れるのは、都合が良いけれど、感動がないかも知れませんね。夕方、ふと空を見上げて白鳥が飛んでいるのを見たりすると、ビックリします。白鳥が空を飛んでいる姿は、キレイですね。
みーたん
2010/01/31 20:50
青空ににあいますよね、みーたんさん。
でも、あいつら、面白いよ。
湖面に下りる時、ブレーキを掛けるのが面倒なのか、
最初から、仲間にぶつかって着地しようとしてるのがいるの。
勿論、自力で、優雅に着地するのもいたけど。
七海
2010/01/31 21:04

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