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zoom RSS 終わらない夜

<<   作成日時 : 2013/12/18 22:13   >>

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                      絵本にすれば・・・・・

                         そんなことを考えながら描いた三枚

                         珍しくペンも使ってみた




















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この頃ずっと、文字を求めない絵本をながめている


ガブリエル・バンサン  「ナビル」 「ヴァイオリニスト」

ショーン・タン 「アライバル」

そして

ロブ・ゴンサルヴェスの絵による 「終わらない夜」



文字が要らない絵の求心力に触れながら、

エアポケットのような<ことば>を探っている



そのくせ

写真や絵に頼らない

文章だけの描写に焦がれている


厄介なのだ・・・・







              *



コラボが盛んである。

なかなか成功例には、お目にかかれないが。



書道家のОさんが、華道家と二人展を開かれたことがある。

地方では、それぞれがその分野での一人者だ。


Оさんと仲が良かったので、

つい、その舞台裏を垣間見てしまった。


まず、Оさんが「全体のテーマを決めませんか?」と声をかけた。

「それぞれが、自分の世界を発揮すればいいのだから」と、

華道家の素っ気ない返事。


Оさんの根っこに火が付いた。

果たし状を突き付けられたような気がしたから。



会場でのОさんの作品は、それは見事なものだった。

美しいかな書に、さらりと色が加わって、

門外漢でも足を止めて余韻に浸ってしまう。


搬入の時は平静だった華道家が、

次第に動揺し始めた。


「花が多すぎない?」

そんな声まで聞こえてくる。


「色を使ったりして、私の作品の邪魔をする気?!」

控室で、華道家がОさんに詰め寄った。


「それなら、私の作品を引き払いましょうか」

Оさんは、静かに言った。


ひとりとひとり・・・・

掛け算をしても<ひとり>にすぎない。


プラスアルフアーの効果は、

緊張の中では生まれないと知った日だった。


















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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
三枚の絵 いいですね
文字を求めない絵本ですか 
読み手に<ことば>を任せてくれるのかしら
コラボ 楽屋裏の描写が面白い!(と言っては失礼!)
私には遠い世界のことだけど 度胸が求められますね。
桂川の乙女
2013/12/21 20:27
華道家と書道家…どちらも女性だったんだってわかった時、
ちょっとゾクゾクゾク…っとしました。
男どうしだったり異性だったら、ここまで思わなかったな。
あたしも女だから、余計に…(笑)

七海さんの今回の絵を拝見して、
いつか美術館で見た、トーべヤンソンを思い出しました。
Can
2013/12/21 22:09
乙女さん、書もやられてましたっけ。

Оさんは、書の格調の高さよりも
分かりやすいメッセンジャー役を選ばれたようでした。
色のつかい方がとても絵画的で、
訪れた人が新鮮に感じたようです。

度胸もあるけど、事業家のセンスもある人かな。
忘れられない出来事です。
七海
2013/12/22 10:58
Canさん

そう、ゾクゾクゾクッ・・・の出来事。
水面下で火花が散ってましたもの。
Оさんが、一枚も二枚も上手でしたね。

この絵の中から、スナフキンが出てきそう?
あの人の小説、ちょっと興味がありますね。
七海
2013/12/22 11:03
書道家と華道家の二人展、私の知る限り、兄弟や親子の二人展で違ったアート作品のコラボは知っていますが、両者が一級作家となるとこうなるのでしょうか。分かる気がします。芸術と言うのは誰かに合わせる、これができない孤高の世界なのでしょうね。兄弟や親子の場合は、割り切れ、妥協もできるでしょうが…。
こんなことを感じました。

「終わらない夜」、タイトルだけだと怖い気がします。私のような年になると、夜眠れないと辛いし、ぐっすり眠れると朝が爽快です。歴史は夜つくられる、政治の世界でもありますね。
絵本の世界はもっと夢のある世界なんでしょうが、どんな話でしょうか。

絵本と3枚の絵はまた共通点もあり、また違った世界もありそうですね。
 
茜雲
2013/12/23 09:19
茜雲さん

友人同士の二人展、親子展など、ほのぼのとしていいですよね。
コラボのよさは、違う分野の人に足を運んでいただけることでしょうか。
織物と書の展覧会を見たことがあります。
これは、相互の作品がそれぞれを引き立ててました。
多分、お互いがそれぞれの作品を好きだったのでしょう。
成功のキーポイントは、ここなんでしょうね。

今日は、サントリー美術展を見てきました。
友人と「これ、欲しい!」と楽しく眺めてました。
笑い転げたりして(声は立てずに)、不謹慎でもありましたが、
肩ひじ張った鑑賞ばかりが美術じゃないやい・・・
てな気持ちでもありました。
七海
2013/12/23 19:39
光と影、プラスとマイナス、凸と凹・・・、
そんな組み合わせが、"調和"には必要なのかもしれませんね。
異なる分野を同じ時間、同じ空間に並列するだけでは、
コラボは成り立たないのかも、なんて思います。
とうい
2014/01/30 00:13
とういさん

立派なひのきが育つ環境の話ですが。
真ん中に一本だけ・・・。
周囲に次なる数本の樹が囲むようにして立つ。
真ん中にもう一本あると、決まって癖が生じるそうです。

なんか納得しましたね〜。

七海
2014/01/31 11:03

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