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zoom RSS 絵は立ちどまらせ、音楽は背をおす

<<   作成日時 : 2014/02/09 10:38   >>

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ときどき話すむつこさんがポツリ

「音楽は、文学に比べて立体的だから」

自分がひらく瞬間を感じることがある・・・・・と



絵には、立ちどまって考えさせる<とびら>があり

音楽には、<とびら>のむこうへ誘う風が吹く







「実は、わたしね・・・・」

とつぜん、電撃的な囁きにぶつかる


のんちゃんがつづける



鈴木雅明氏のパイププオルガン演奏でバッハを聴いたとき、

急に涙があふれてきたそうだ




「いつ死んでもいいと思えたの」





一緒に行く友人に用事があって、ひとりで聴きに行った

何も考えず、ぼんやりと<とき>をやりながら

満たされた想いだけが広がった




彼女は数年前に、乳癌の手術をうけている

「いつでも生きていけるってことだね」

とっさに返した返事だった





次の日から

わたしも何故か、バッハを聴いていた

ゲリー・カーのコントラバスとヨー・ヨー・マのチェロ演奏のCDで・・・・



のんちゃんのなみだ、わたしのために存在していた



        

              *


最近、姉が、ギターのひき語りの練習をはじめた

中島みゆきの「時代」を口ずさんだとき

得体の知れないなみだがあふれたとか

若い頃にはなかった一体感をまとったような・・・



わたしも歌ってみたいな

中島みゆきの「糸」 と 石川セリの「セクシー」


何気なく口ずさんでいた歌詞が

知らぬ間にひとすじの水脈となって光っている





             *



珍しく、自分の絵を額に入れて飾っていた


太極拳を極めている台湾人で

整骨院をやっているHさんが眺めている


「この絵は、解放されたい・・・感じね」

「こっちは、自由に向かってる」


私が描いたとは知らないで感想を言う

どきりっとした


Hさんは、治療中に相手の痛みが自分に伝わる

しんどすぎて、たまに自分をとじるそうだ

「だから最近は、繊細なとこがちょっとうすまった」らしい


とはいえ、五感を研ぎ澄ますと絵から感じるものがあるのだろう


たまたま飾る気になった二点を

久しぶりに訪れたHさんが気に留める



出来事は、すべてがつながっているというが

そんな気がする






                     出合いのいとおしさは


                     針の穴に糸をとおすような


                     ことばと出合いながら


                     ことばにならなかった


                     ことばが広がっていくとき 
     















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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
七海さ〜ん\(^o^)/

こんばんは!

しびれました。。。
拝読させていただいて

しびれましたよ〜

七海さんは
大人の素敵な女性ですね〜❤

はああ〜❤
あうん
2014/02/18 19:16
あうんさん

時々のぞいては「元気そう」と思ってました。
コメントをありがとうね。
この頃、こころの散歩道がつづいてます。
書いているとふっと道がそれたりして、
予想外の出来事を拾うのが楽しくなってます。

たまに待ち伏せして、驚かせてちょうだいな。
七海
2014/02/18 20:35
“絵は立ちどまらせ、音楽は背をおす”、じゃぁ、写真は?教えてください。

“こころの散歩道”、いい言葉であり、人生を豊かにする通り道でもありますね。道草をしながら。
茜雲
2014/02/19 08:15
茜雲さん

>じゃぁ、写真は?

やっぱり、そうきますよね・・・・困った!(笑)
地方にはいい写真家がいます。
根っこが、いい結果をもたらすのではと思ったりしますが。
今、米子美術館で植田正治展をやってます。
生誕100年記念だそうで、
彼も地方で写真を撮り続けたひとりです。
世界の植田といわれ、今なお斬新な印象を与えるようです。

土曜日に出かける予定にしてますので、
宿題にさせてくださいな。
七海
2014/02/19 19:37
七海さん
すっかり御無沙汰しておりましたのに、ブログ玉をありがとうございました。
「針の穴に糸を通すような」という表現、出会いと言葉の本質のような気がします。七海さんならではの表現ですね。素晴らしい!

コメントを拝見しておりましたら植田正治さんのお名前を発見いたしました。
砂漠は昔から好きだったのですが上田さんの「砂漠」は私の知っている砂漠とはまた違う。あの不思議な世界。今日は写真集を開いてみよう。
aosta
2014/05/29 06:40
aostaさん

コメントをありがとうございます。
音楽がお引き留めしちゃったかな。
ときどき、aostaさんの美文を楽しませていただいてます。
庭の小さきいのちたちの捉え方が秀逸だと感じました。

植田調がおすきですか。
とことん演出したり、一切のトリミングを拒んだり、
絶えずオリジナティを追及していたようです。
作品がすこしも古びておらず、普遍の新しさがあります。
砂丘を舞台に、味わい深い作品もありますね。
あれは、鳥取砂丘であったり、自宅近くの弓浜なんですよ。
砂漠みたいですよね。
七海
2014/05/29 20:39

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