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<<   作成日時 : 2014/06/12 09:06   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 10

                       晩年の父は 

                       一日のほとんどを庭ですごした


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                       池をのぞくと

                       鯉が

                       バシャバシャと

                       音を立てながら

                       集まってきた



                       ぶつかりあいながら

                       水面から

                       ぬう〜〜っと

                       顔を出すのもいる



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                       東屋にひっこむと

                       鯉は

                       たちまち

                       遠景にひろがって

                       何食わぬで泳ぎだした


                       水面の縮緬じわが

                       群れの調和を伝えている



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                         庭は

                         海底のように静かで

                         呼吸が

                         少しずつ溶けていく



                         父の見ていた風景・・・・・・




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                          今年も

                          見事な石楠花がさいた

                          光を一心に集めたかのよう


                          父が

                          山の苗をいただいて植えた


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                           しあわせは

                           なるのではなく

                           感じるものなんだ・・・・















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コメント(10件)

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お父様、田中角栄さんですか。田中角栄さんが着物姿で下駄をはいて、庭に降り、池で鯉に餌をやっている光景をテレビで観た記憶がよみがえってきました。場所も日本海側には違いないが…。県が違いますね。

池に近づけば足音でお父様を慕って鯉たちも集まってくるのでしょう。そして餌をおねだりするのでしょう。
その後の描写が憎いですね。目に浮かんでくるようです。お父様が見ていただろう風景を思い浮かべるとこういう表現が出てくるのでしょうか。

一転して明るいシャクナゲの花で締めくくりへ。そこにもお父様の在りし日の姿が…。

「今朝の想い」、この短編を心地よく拝読いたしました。
茜雲
2014/06/14 08:37
茜雲さん

鯉イコール田中角栄ですか
わたし・・・・真紀子さん? ハハハハ!
お金がかかってないけど、アクの強さはちょこっとだけ。

鯉たちは、たまに行くと、手から餌を食べてくれます。
こっちの顔は、どんなふうに見えてるのかしらん。
でも、鯉の泳ぎを眺めていると呼吸が整いますよ。
禅のリズムに近いものがあるかもしれません。
引き潮の時間になると、水面がぐぐっと引きずり込まれ、
思わずのぞきこんでしまいます。
父が座っていた場所に座り、ひとつずつ発見したいなと思いました。
七海
2014/06/14 20:06
見事な鯉がたくさん!
じっとしていないそれぞれの鯉を眺め
お父上は、何を思っていらしたのでしょうね。

父のことを私も書こうと思いました。
桂川の乙女
2014/06/18 09:40
桂川の乙女さん

確か、乙女さんとこにも池があったと記憶してます。
ぜひ、書いてください。
肉親の話って羅針盤が狂って座礁しやすいですが、
内なる辺境ものぞけそうですよ。
七海
2014/06/18 20:27
父の思い出を書いて一度投稿したのですが、「スパム判定」されて消されました。
最後に書いた、あの思い出が引っかかったのかしらん。
父らしくていい話?だったのに。
峰猫
2014/06/18 22:46
峰猫さん

おやまあ残念!
>あの思い出
かなり広範囲で想像してます。
>裸婦
>とろける視線
このコメント、通るかなあ・・・・エイ!
七海
2014/06/20 07:53
こんばんわ
自分の空間、そこに自分の時間が流れている・・庭
我が家の狭い庭は母が入院してから
いつの間にか殺風景・・そろそろ自分の空間作りをしなければ・・
923
2014/06/20 21:52
923さん

そうなんです。
庭って、時間の底に触れるような感じがあります。
だからでしょうか。
あまり手の入っていない庭にほっとします。
縁側から見る庭も好き。
七海
2014/06/20 22:46
特に趣味の無かった父が
週末のたびに庭をいじっていた姿を
思い出しました。素人の日曜大工で。
とうい
2014/06/22 23:22
とういさん

身近に男の人を見て思うことですが。
ひとの風景をすりガラス越しに見ている気がするの。
箱庭づくりにむかう性質に、漸く納得しています。
七海
2014/06/23 15:20

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