どれみふぁ/○○/からの詩

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<<   作成日時 : 2014/07/04 23:26   >>

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夏です

小窓にすだれを さげました

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ちょっと 涼しげなシルエット


ひとのこころにも すだれが下りて

むしろ 透けて見える一瞬がありますね







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5センチほどから育てた観葉植物

背丈ほどになったので芽止めしてやりました


すると 葉っぱから双葉が・・・これでもか!!!!!!と

どうなっちゃうんでしょう


いのち満載、ふしぎな植物です





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こちらも涼しげバージョン

バリの燭台なのですが

踊りだしそうな腰つきが 気に入ってます

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壁面につくった本棚には

漫画がずらりと並んでいます

仕舞い込んでいた 手塚作品も並べてみました


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いちばんの人気は<ゴルゴ13>です

一巻などは もうボロボロ


知ってました?

あれだけクールな主人公が

一巻目では、やたら饒舌で笑えます









川のほとりのちいさな店にも

いろんな夏が やってきました




気のせいでしょうか

夏がちかづくと

ひとの気持ちも薄着になります




N氏が、久しぶりにやってきました

空気までが、そわそわと落ち着きません


「何十年ぶりかで、高校の同窓会に出席してね・・・・・」


(ふむふむ、何かあったのね)



会場の席に座ったとたん、隣りの女性が弾けたそうです


「まあ、うれしい! Nさんの隣りだなんて!」


女性は、勢いにのって捲くし立てます



「わたし、ずう〜っと憧れてたのよぉ〜〜」

(女性には、縁がないと思ってたのに)



「Nさんったら本ばかり読んで、女性には興味ないって顔してたから」

(そりゃそうさ・・・・人生で、忘れられないひとがいたからな)




「頭の毛以外は、Nさん、ちっとも変わんないわぇ」

(ほっとけ〜〜〜!)



「Nさんのことを好きだったひと、他にもいたのよ」

(今頃、言われても・・・・)





「憧れの君は、近寄りがたいと決まってるもの」

「冷やかすんだから・・・・」

そう言いつつ、まんざらでもなさそうです


状況説明しながら

N氏の顔が、次第に紅潮してましたから




「好き」のひと言は

心をうれしがらせる魔法のことば



埃をかぶった本のあいだから

はらりと、色あせない栞花が落ちるように

そこだけ風がひかります





「でもねえ〜」

N氏が、ちょっと真顔になりました

同窓会のあちこちで

かつての<時効の告白>が飛び交っていたそうです




「女性の方が、イキがよかったでしょう?」

わたしの余計なひと言が



「そうなんだよ」

大きく首肯くN氏


「なんだかなあ〜、女性ってねぇ〜」

何か、納得いかない様子




好意の乱発が気に喰わないのでしょうか?


年月を重ねて、率直になったともいえるけど

潤滑油と心得ていそうな感じもします

女性の方が、褒め慣れているのは確かです



「真に受けて嬉しがる男どもは、純情だねえ」

「真に受けてこそ、人生のうま味!」




たしか、N氏は七十路を半分ほど過ぎたはず

なんと元気な同窓会でしょうか


甘酸っぱさは

こっそり隠してある

こころの味覚



熟成はしないけど

ときめきは、そのままです

















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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
いつのまにか、男は男を、女は女を忘れる、、
いや、忘れたふりに慣れてしまうというか。
ほんの一言で、それが冬眠からシャキっと目覚める。
嘘とまではいかないけれど、たとえお世辞でも
社交辞令でも。それをチカラに変えることができるのも
才能というか。考えすぎてちゃダメなんだ・・・て
つくづく思います。わたくし事で。
とうい
2014/07/06 00:30
とういさん

>わたくし事
思いがけない切り札は、そんな場所に隠れてそうです。

N氏が話してました。
他の同級生はさらりとかわし過ぎだって。
ひと世代うえの人たちと話している気分だったそうです。
すこしムキになるN氏・・・わたしは好きです。
思慮深いけど、多感です。
七海
2014/07/06 23:03
素敵なインテリアですね。いつか川のほとりのお店に行ってみたい。

N氏というと、星新一のショートショートのようです。
物語が始まりそう。^^

先月、学生時代のサークルのOB会に出席してきました。
それほど人数が多いサークルでもないのですが、なぜかカップルの出来る率の多いサークルでした。
ほとんどの代に結婚したカップルがいたんじゃないか、ってほど。
OB会の出席者13名ほどのうち、夫婦が二組。
しかし、私の同期だけは結婚したカップルはいませんでした。

で、もちろんOB会に出席してもロマンスなし。
なぜだ。なぜなんだ。
峰猫
URL
2014/07/08 21:09
お峰ちゃ〜〜ん、すっきやでぇ〜♡

昨日から熱中症にかかってます。
死ぬほど蒸し暑かったんよ。

>なぜだ。
いるのよ、知らぬは本人だけ・・・って。
きっとモテ℃を感知しにくい体なんでしょう
でも、学年ごとに差があるみたいね。
ロマンスの生まれにくい学年だったのかも。

N氏のショートショート、続編をお待ちくださいね。

七海
2014/07/09 21:57
“夏がちかづくとひとの気持ちも薄着になります”

今回のような高校時代の男女の話、つい私も薄着になりそう。

同窓会で顔を合わせ、話をすることはありますが、当時のことを口にすることは一切ありませんでした。私も、当時気づいていたこをと話してみたいという衝動にはかられますが、…。
今でも純情な頃と同じように目がきらっと光っているみたい、でも当時のことを話すことはありません。(高校3年生の教室、彼女は私の列の左隣り、3,4席前、授業中、時々後ろを向く、私も目が合う、ただそれだけだが目が光って何かを物語っていた)

つい薄着になりそう、やはり裸になることはできないな。




茜雲
2014/07/10 11:20
茜雲さん

目が合う・・・それだけで分かりますね。
ずっと見ていたとか、思わず逸らしたとか。

わたしもちょこっと薄着になって・・・。

彼とは、中学1,2年が同じクラスで高校は別々でした。
そのまま近況も知らず、私は東京の大学へ。
その大学の選択科目で、たまたま隣り合った女の子がいました。

偶然ってあるものですね。
彼女が松本の実家に帰ったとき、
下宿している学生が私の名前を口にしたというのです。
「確か同じ学校に通ってるはずだけど・・・」と。

偶然に名前を交わした程度なので、彼女もびっくり。
わたしも驚きました。
すこし、気持ちがざわざわしました。
何か伝言でもすれば縁が続いたのでしょうが、
それっきりでした。

茜雲さんは同窓会で会われましたか?
私は、中学以来、一度も会ってないのですが、
ときどき思い出す出来事です。
彼、私の忘れ物のノートに落書きしたことがあるんですよ。
別の人の名前で傘マークが書いてありました。

七海
2014/07/11 19:32
小学校の同窓会がこの春にありました。
高校の同窓会と違って、子どもの時のまんま、よみがえって
現在までの梯子がなくなって、埋まっていくのに時がかかるようです。
それもよしかと8人のミニ同窓会が始まりました。
桂川の乙女
2014/07/15 20:15
桂川の乙女さん

小学校の同窓会は、○○ちゃんの時代ですね。
知人曰く。
高校の同窓会は見当がつくだけに面白みに欠けるそうで、
その点、小学校は社会の縮図のようで未知の世界に興味津々・・・と。
ミニ同窓会、なんだか面白そうですね。
七海
2014/07/16 14:39
“夏がちかづくとひとの気持ちも薄着になります”
茜雲さんって、詩的なことを言うのですね。
なるほどねーー、七海さんのブログって、なんかいいにおいのするブログですね。
ごろー
2014/08/13 16:17
ごろーさん

茜雲さんの意外な顔がのぞけましたか?
私は文学青年で、かなりのロマンチストとにらんでます。
こんなこと勝手に書いて叱られるかな?
七海
2014/08/13 16:32

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